【銃規制】 銃で命を落とす人の驚きの数字:調査結果(アメリカ)

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銃で命を落とす人の驚きの数字:調査結果(アメリカ)

ここ最近、アメリカで頻発している銃犯罪によって報道される銃規制の問題ですが、ここに驚くべき次のような主張があります。「ジョン・F・ケネディ大統領が1963年の終わりに射殺されて以来、アメリカが関わった全ての戦争で出した死者数を合計した数よりも、国内の銃の発砲で死んだアメリカ人の数の方が多い。」というものです。

この主張は、銃規制の支持団体である「バージニア公共安全センター」が出しているもので、以前からこの事実を主張をしてきました。

これを受け、政治的データの事実関係を調査するウェブサイト「ポリティファクト」がデータを試算しました。

どのような結果が調査によって明らかになったでしょうか?


「ポリティファクト」調査結果

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○「アメリカ議会調査局」によると、アメリカ独立戦争から2014年12月までの間に、120万人のアメリカ人が軍事衝突で命を落としている。

○「ビンガムトン大学」の歴史研究に基づく2012年の報告では、南北戦争による死者の総数を20%多く推算されており、この計算方法に従うと、軍事衝突での死者数は140万人に達する。

○ アメリカ国内の1968から2014年の間で国内の銃による死者数は150万人近くに達しています。

○ 銃による死の63%は自殺で、33%は他殺です。

○「ポリティファクト」は、1968年以前の銃による死のデータを見つけることができていません。この欠けている期間を加えると、ケネディ暗殺以来の銃器による死者数は150万人を超えると予想できます。

これらの調査結果から見えてくるものは、アメリカが戦った戦争全ての死者を合わせた数よりも、アメリカ国内で過去半世紀の間に銃で亡くなったアメリカ人の方が多いという驚愕の事実なのです。

では、アメリカでは年間で考えると、どれほどの人が銃によって命を奪われているのでしょうか?


銃による年間死者数

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「米疾病対策予防センター(CDC)」によると、2011年のアメリカでの銃による死亡者数は、「約31,000人」です。

それに対し、交通事故による死者は年間「約35,000人」と報告しています。

ここで見えてくるのは「交通事故に匹敵するくらいの確率で銃による死者が発生している」ということです。

1日単位にした場合、毎日「約85人」が銃で命を落としており、さらに、そのうちの「53人」は自殺であり、この数字には14歳以下の子供も含まれているのです。


日本と比較する

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では、日本で同様の死者数を調査すると、どのような結果となっているでしょうか?

日本での2011年の交通事故による死亡者、そして銃器による死亡者数を見てみると「交通事故死亡者:4611人」、「銃器による死亡者」8人」と「警察庁発表」となっているのです。

人口数が違うため単純比較はできませんが、それでも日本との数の差に愕然とさせられるのではないでしょうか。

アメリカでは、身近な死亡原因となってしまっている銃規制問題ですが、これからどのように取り組んでいくのでしょうか。

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名前:シマシマ 
出身:福岡(1979年生)

博多の豚骨ラーメンと博多明太子で育ち、自然界に興味を持ち、島の生活に憧れ、国境の島「対馬」に移動。現在、「自営」を行なっており、家族で島の美しい海や山、面白い動植物に囲まれ、島のライフスタイルを楽しんでいます。車やバイクも好きなので趣味で遊んでいます。島のライフスタイルや気になる情報などをご紹介しています。