【THAAD】 韓国に強制配備された迎撃ミサイルシステムとは?

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「 迎撃ミサイルシステム(THAAD)」とは?

韓国国防省がこのほど同国南部への配備を発表したアメリカ軍の「高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD)」ですが、「 迎撃ミサイルシステム(THAAD)」とは、一体どのようなシステムなのでしょうか?

「配備の理由」:

まず、配備の理由として北朝鮮からの弾道ミサイル攻撃に備えて導入するという新技術です。

では、具体的にどのような機能によってミサイル防衛を可能にするのか、システムを考えましょう。

「THAADシステム」:

機材を納入しているアメリカ軍需大手の「ロッキード・マーチンに社」よれば、「高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD)」はインターセプターと呼ばれる発射体と発射台、レーダー、発射制御ユニットなどから構成されています。

まずレーダーが飛んでくるミサイルを検知し、システム要員が脅威となることを確認したら、トラックに載せられた発射台からミサイルに向けてインターセプターが発射されます。

高速で飛ぶインターセプターは、運動エネルギーによって相手のミサイルを破壊する役割を担うというシステムです。

www.cnn.co.jp 1

(出典:www.cnn.co.jp)

香港大学の軍事政策の専門家の「イボンヌ・チウ」氏によれば、インターセプターに弾頭はついておらず、衝突することでミサイルを破壊することから、「高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD)」は「特に核ミサイル相手では安全性が高いとみられる」とコメントしています。

また次のようにもコメントしています。

「核弾道ミサイルを弾頭のないミサイルで撃てば、核爆発を起こさないことが期待できる」と述べています。

「高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD)」の配備については、アメリカは在韓米軍と韓国を北朝鮮から守ることが目的だとの立場を崩していません。

しかし、ほかにも目的があるのではないかと声が上がっているようです。

それは、中国やロシアに対する警戒という目的があるのでは、という声です。

中国の王毅(ワンイー)外相は2016年2月に、アメリカのシンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」主催のイベントで、「高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD)」について次のようにコメントしていたからです。

「高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD)の配備は中国の正当な国家安保上の権益」を脅かすと発言していたのです。

さらに「高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD)」は、数年前からグアムやハワイの米軍施設を守るために配備されているものです。

この配備によって今後、北朝鮮をはじめ、アメリカと中国の対応に注目が集まっています。

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名前:シマシマ 
出身:福岡(1979年生)

博多の豚骨ラーメンと博多明太子で育ち、自然界に興味を持ち、島の生活に憧れ、国境の島「対馬」に移動。現在、「自営」を行なっており、家族で島の美しい海や山、面白い動植物に囲まれ、島のライフスタイルを楽しんでいます。車やバイクも好きなので趣味で遊んでいます。島のライフスタイルや気になる情報などをご紹介しています。