【原油】 原油価格に影響? 今後、石油埋蔵量が世界的に変化する

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原油価格に影響する?

ここ日本においてガソリン価格は、つねに注目される価格帯です。

少しでも安く燃料を入れたい、エコカーで低燃費というのが、ここ最近の話題となってます。

そのような中、今後の原油価格に影響するかもしれない、石油埋蔵量の調査が行われました。

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(出典:www.cnn.co.jp)

ノルウェーの独立系調査会社である「Rystad Energy」が試算したところによれば、石油の埋蔵量は中東がトップではないとの見解を示しています。

なんと世界トップは、アメリカです。

アメリカは、2,640億バレルで、ロシアやサウジアラビアを抜いて世界1位となっていることを調査によって7月6日に明らかにしました。

「Rystad Energy」社の試算には、現存する油田をはじめ、新プロジェクトや最近発見された油田、まだ発見されていない油田の予測値などが含まれているようです。

これによれば、アメリカの未開発の石油の半分以上はシェールオイルが占めているとのことです。

シェールオイルといえば、以前は利用が難しいとされていましたが、水圧破砕法や新技術のおかげで、世界のエネルギー環境に変化をもたらし、アメリカが石油生産で世界上位に位置するまでに成長していました。

「Rystad Energy」社の最高経営責任者(CEO)は、メディアの取材に対して次のようにコメントしています。

「10年前は誰もこのような結果になるとは夢にも思わなかっただろう」

確かにその通りのコメントです。

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(出典:www.cnn.co.jp)

原油価格が回復すれば、アメリカが将来の石油生産でより大きな存在感を示す可能性も出てくることでしょう。

アメリカでのシェールオイル生産は過去1年、原油価格の下落により一部の優良な油田以外は採算が合わず、下落基調にありましたが、このことに対しても変化していくことでしょう。

「Rystad Energy」社の試算によれば、アメリカの埋蔵量は2,640億バレルで、ロシアは2,560億バレル、サウジアラビアは2,120億バレルと続いているようです。

「Rystad Energy」社は今回の試算が、よく引用される過去の保守的な指標よりも、現実の世界的な石油埋蔵量を理解するのに役立つと主張しています。

例えば、英石油大手「BP」社の試算によれば、アメリカの石油埋蔵量は550億バレルにとどまっています。

またベネズエラの埋蔵量は3,010億バレルとされているのです。

「Rystad Energy」社によれば、この数字は当局が報告した数字に依拠していて、ベネズエラの場合は未発見の油田も含まれているようです。

同国が加盟する「石油輸出国機構(OPEC)」では発言力強化のために各国が埋蔵量を誇張することが多いことから、アメリカの方が数字が上振れする可能性ははるかに大きいということです。

また、「Rystad Energy」社によれば、世界の未開発の油田は、なんと2兆1,000億バレルと現在の世界生産の70倍にも相当するということです。

この試算が正確であれば、今後のエネルギー資源の勢力図も大きく変化することでしょう。

そして、既存の原油価格も高騰することは抑えられていくのかもしれません。

そうなれば、一安心ですが。

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名前:シマシマ 
出身:福岡(1979年生)

博多の豚骨ラーメンと博多明太子で育ち、自然界に興味を持ち、島の生活に憧れ、国境の島「対馬」に移動。現在、「自営」を行なっており、家族で島の美しい海や山、面白い動植物に囲まれ、島のライフスタイルを楽しんでいます。車やバイクも好きなので趣味で遊んでいます。島のライフスタイルや気になる情報などをご紹介しています。