【EV自動車】 日本「FOMM(フォム)」開発の水陸両用のEV

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FOMM(フォム)の新コンセプトの電気自動車(EV)

車内にはエアコンを完備、4人乗りで水上移動もできる、新しいFOMM(フォム)の新コンセプトの電気自動車(EV)。

え?水上移動?という感じですよね。

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(出典:fomm.co.jp)


「FOMM(フォム)」とは?

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(出典:fomm.co.jp)

川崎市の創業支援施設「かわさき新産業創造センター」(KBIC)に拠点を置く会社です。

社長の鶴巻日出夫はオートバイが好きで、モトクロスレースに参戦していたほどの方です。

EVの開発を考えるようになったのは、ケガで引退し、所属していた「スズキ」でエンジンや車体の設計を学び、その後、「アラコ(愛知県豊田市)」、「トヨタ車体(同刈谷市)」、「シムドライブ(東京都板橋区)」と転職し、1―2人乗りEVの開発に携わってきたようです。

実際に起業したのは2013年2月です。

消費者にアンケートした結果「普段は1―2人乗りでよいが、いざとなれば4人乗れることが必要」との回答が大半だった。

「4人乗りでなければ普及しない」という思い、「開発してもお客さんが買ってくれないと意味がない」と開発を4人乗りも含めて開発することになったそうです。


水上移動には意味がある

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(出典:autoprove.net)

「水上移動」を考えたのは、2011年3月の東日本大震災後の津波の映像を見たのがきっかけだったようです。

社長は、「津波時は車を降りて逃げろというが、私の母のように足が悪い人には無理だ。水に浮くEVならば生存率を上げられる」とコメントしておられます。

社長の開発したEVは、樹脂で一体成型したボディーと特殊形状に加工したホイールにより、水に浮いたまま低速で移動できるのです。

しかし、その代わりに、「国内で販売する考えは捨てた」と話されます。


海外のみの販売

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(出典:www.worldtimes.co.jp)

開発した車両は、全長:2,495mm × 全幅:1,295mm × 全高:1,570mmのボディサイズとなっています。

このサイズでナンバーを取り、公道を走れるのは現状1人乗りだけのようです。

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(出典:autoprove.net)

そのために社長も「日本で販売する予定は当面ない」とコメントしています。

最高時速は、85km/h、走行距離は、150kmで、価格は100万円程度を想定しているそうです。

また「超小型で4人乗り」「水に浮き水面で移動可能」以外にも「FOMM」のEVにはユニークな点があります。

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(出典:autoprove.net)

リチウムイオンバッテリーは着脱可能なカセット式を採用しているのです。

タイの石油会社と覚書を結び、同国内200カ所に交換用バッテリーを設置して顧客の不安を取り除くことも行いました。

カセット式バッテリーとし、交換用バッテリー設置個所200ヵ所もあれば、かなり安心して移動できます。

タイなど自動車市場の拡大が期待できる東南アジアに向けて、日本生まれのEVとして世界へ展開するとのことです。

2017年9月に量産開始することでタイ企業と共同出資会社を設立する最終調整に入っており、初年度は1万台の生産を目標としています。

さらに並行して欧州のEV規格「L7e」の取得に動いており、欧州への輸出も見据えているようです。

是非、国内での販売も考えてほしいですよね。

新しい災害のことも見据えた「EV自動車」、これから需要は大きなっていくことでしょう。

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名前:シマシマ 
出身:福岡(1979年生)

博多の豚骨ラーメンと博多明太子で育ち、自然界に興味を持ち、島の生活に憧れ、国境の島「対馬」に移動。現在、「自営」を行なっており、家族で島の美しい海や山、面白い動植物に囲まれ、島のライフスタイルを楽しんでいます。車やバイクも好きなので趣味で遊んでいます。島のライフスタイルや気になる情報などをご紹介しています。