【フェラーリ275GTBプロトタイプ】生産2台のモデルが競売に

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【フェラーリ275GTBプロトタイプ】生産2台のモデルが競売に

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「フェラーリ 275GTB」は、その希少性からコレクターアイテムとして人気のモデルです。

「シリーズI」と「シリーズII」を合計すると450台前後が「スカリエッティ」により製作されています。この内の何台かはレース仕様で、アルミボディにレース用サスペンションを組み込み、6基のウェバーキャブレターを備えていました。この仕様は「フェラーリ 275 GTB/C」と呼ばれるタイプです。その中でも僅か2台のみが生産された「フェラーリ 275GTB」のプロトタイプがオークションに登場ということで注目されています。

この個体は通常は「スカリエッティ」によって架装されていたボディを「ピニンファリーナ」が手がけたスペシャルモデルで、1965年のフランクフルト、パリ、トリノモーターショーに出展された個体だとされています。

なお「ピニンファリーナ」によるボディとはいってもオリジナルのスカリエッティバージョンの「フェラーリ 275GTB」とエクステリアデザインは大きくは変わらず、目立つ変更点というと「リアディフューザー(この時代のクルマには珍しいパーツ)」、「ヘッドライト」、「ドアハンドル」、「ウインドウフレーム」、「フロントフード」が変更されていることがポイントとなっています。

さらに、この個体は「ピニンファリーナ」の創業者である「バッティスタ・ファリーナ」氏が個人のコレクション用として買い取り、1966年に売却(本人も1966年に死去)された個体です。ちなみに「ピニン」はピエモンテ語で「子供」を意味し、「バッティスタ・ファリーナ」氏が「ピニン”ファリーナ」と呼ばれていたことから社名は当初「ピニン・ファリーナ」となっていました。 その後に社名は「ピニンファリーナ」へと名称され、彼の性そのものも「ファリーナ」から正式に「ピニンファリーナ」へと改名されています。

そして、今回オークションに出品予定の「フェラーリ 275GTB プロトタイプ」の個体についてですが、その後何度かオーナーが変わり、現在のオーナーの元へやってきたのは1993年となっています。 今回は「グッディング&カンパニー」からのオークション出品となりますが、予想落札価格は11億円ほどと見られています。「フェラーリ 275GTB」はフェラーリの解説によると、「フェラーリ 250GTルッソ」の後継モデルとして1964年にデビューしています。フェラーリとして初めてトランスアクスルを採用し、リアサスペンションが独立懸架となったモデルでもあり、エポックメイキングなモデルであったようです。 パワーユニットとなるエンジンは、排気量:3.3リッターV型12気筒SOHC、最高出力は280馬力、最高速度は時速258キロというポテンシャルを備えています。

レストア時期や内容については明かされていないものの、「新車」と言っても差し支えないほどのコンディションです。

インテリアのコンソールのタグホイヤー製の時計そしてストップウォッチがオシャレなデザインです。

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管理人:CIMASHIMA

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幼い頃に近所にあったDR30スカイラインのスーパーシルエット仕様に衝撃を受けて、車の魅力に取りつかれる。その後、行きつけの駄菓子屋のオバちゃんが910ブルーバードnismoバージョンを購入し車好きが加速。そして、憧れだったDR30を免許取得後に購入し、イジって乗り回すもエンジンブローで最期を迎えてしまう。今となっては思い出となるも旧車やカスタムマシンなど、今も気になるマシンは数知れず。そんな世界の名車やカスタムマシンたちの情報をお届けするブログです。

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