【RMサザビーズ・アリゾナ・セール】オークション落札価格の結果

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【RMサザビーズ・アリゾナ・セール】オークション落札価格の結果

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2018年1月18日から19日にかけて、アメリカのアリゾナ州フェニックスで開催された有名なオークションイベントの一つが「RMサザビース・アリゾナ・セール」です。今回の当オークションでの注目は、3億円超えを記録した「シェルビー・コブラ427S/C」です。実は、ここの看板車は「1954年式:ジャガーD-タイプ」だったのですが最低落札額に届かず流札となっています。

  • (出典:autocar.jp)

ちなみにこの「ジャガーD-タイプ」というモデルの経緯については1950年代のジャガーを代表するレーシング・マシンはD-タイプであることに加えて「ル・マン24時間レース」で1955年から1957年まで3連覇を遂げ、1920年代のベントレー以来となる、イギリスへ栄光を持ち帰った立役者でもあるマシンであることは有名です。

  • (出典:autocar.jp)

今回、出品された「ジャガーD-タイプ(シャシーナンバーXKD403)」は、1954年に5台製作された初期型の1台です。

  • (出典:autocar.jp)

同年のル・マンにジャガー・ワークスチームから参戦し、「スターリング・モス」と「ピーター・ウォーカー」にステアリングが託され素晴らしい速さを見せたが、ブレーキトラブルでリタイアに終わっています。

  • (出典:autocar.jp)

その後は、1955年モデルのテストベッドとして使用されたのち、プライベート・チームに払い下げられ、ツーリスト・トロフィーを始めとするイギリスのレースで記録を残しているという個体です。

  • (出典:autocar.jp)

この「1954年式:ジャガーD-タイプ」は、「RMサザビーズ・アリゾナ・オークション」の主役として出品されたもので、予想落札額は「13億3,200~16億6,500万円」と発表されていました。しかし入札が始まると、レーシング・ヒストリーの弱さと、フェラーリほどのブランド力が無いことから最低落札額に届かず流れてしまっています。翌日開かれたグッディング・スコッツデイル・オークションに「1956年式:ジャガーD-タイプ」が並んだが、こちらもプライベーターのマシンだったためか流れてしまっています。

近年の「ジャガーD-タイプ」の落札額を見ると、2016年夏の「RMサザビーズ・モントレー・オークション」で1956年のル・マンを制した1956年式:ジャガーDタイプ(XKD501)」が21億7,800万円で落札されたのが最高値となっています。しかしその後にオークション・バブルが弾けたことから、投機筋も姿を消し、エンスーはシビアに入札しているため低調になってきているようです。

こうした事柄によって代わって最高落札額を記録したのは「シェルビー・コブラ427S/C」でした。その額は「3億3,012万円」と「シェルビー・コブラ427S/C」として新記録を樹立しました。その理由は議論の余地がないオリジナル度の高さとコンディションが評価されたものということです。

このほか新しいながら驚きの値を付けたのが「フェラーリF12 tdf」でした。特別なカスタマーのみに販売されたことから、手に入れられないフェラリスティが多かったことがひとつ目の理由です。さらにはオリジナルの250GT TdFでおなじみの水色をベースにストライプを配したカラースキームがエンスーに受けたようです。

また日本人にとって永遠のスターである「トヨタ・2000GT」は7,448万円に留まっています。

  • (出典:autocar.jp)

結果を見るとアメリカのオークションらしく「シェルビー・コブラ427S/C」と「タッカー」が1位、2位を占める結果となっています。そのあとはフェラーリを主体としたいつもの顔ぶれで終わっているのが印象的です。全体の流れを見ると特別な理由が無いクルマは全般的に値を下げて、あるいは流札していることが分かります。そして、「RMサザビース・アリゾナ・セール」のトップ10については下記の通りです。


「RMサザビーズ・アリゾナ・オークション:トップ10」

1位 1966年:シェルビー・コブラ427S/C(3億3,012万円)

  • (出典:autocar.jp)

2位:1948年:タッカー48(2億76万円)

  • (出典:autocar.jp)

3位 1964年:フェラーリ250GT/L(1億8,676万円)

  • (出典:autocar.jp)

4位 1960年:フェラーリ250GTカブリオレ・シリーズ2(1億5,624万円)

  • (出典:autocar.jp)

5位 2017年:フェラーリF12 tdf(1億4,840万円)

  • (出典:autocar.jp)

6位 1955年:アルファ・ロメオ1900SS スペチアーレ・ボアノ(1億4,097万円)

  • (出典:autocar.jp)

7位 1952年:フェラーリ212インテル・クーペ・ギア(1億3,182万円)

  • (出典:autocar.jp)

8位 1987年:ポルシェ959コンフォート(1億2,992万円)

  • (出典:autocar.jp)

9位 1965年:シェルビー・コブラ289(1億1,144万円)

  • (出典:autocar.jp)

10位 1993年:ブガッティEB110(1億836万円)

  • (出典:autocar.jp)

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管理人:CIMASHIMA

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幼い頃に近所にあったDR30スカイラインのスーパーシルエット仕様に衝撃を受けて、車の魅力に取りつかれる。その後、行きつけの駄菓子屋のオバちゃんが910ブルーバードnismoバージョンを購入し車好きが加速。そして、憧れだったDR30を免許取得後に購入し、イジって乗り回すもエンジンブローで最期を迎えてしまう。今となっては思い出となるも旧車やカスタムマシンなど、今も気になるマシンは数知れず。そんな世界の名車やカスタムマシンたちの情報をお届けするブログです。

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