【プロジェクト・ゴールド】ポルシェ70周年オークションでの価格

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【プロジェクト・ゴールド】ポルシェ70周年オークションでの価格

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「ポルシェ」社が発表し大きな注目を集めていたモデルが「プロジェクト・ゴールド」でした。このモデルは、空冷エンジン世代の「993型:ポルシェ・911ターボ」を現代の技術でレストアするというもので、制作されたのは1台のみという貴重なモデルです。そして、「ポルシェ」社の70周年記念式典の一環として完成後はオークションにかけられることとなっており、そしてこの「プロジェクト・ゴールド」モデルである「ポルシェ・993型ターボ」は、新車として登録されるということから熾烈な争奪戦となることが予想されていたこともあり、発表後に大きな注目を集めていたわけです。

現在でも「993型」世代の「ポルシェ・911ターボ」は、1998年に生産を終了していますが、「空冷世代最後のターボ」として非常に高い人気を誇るモデルです。そして、「ポルシェ」社は最近、最新世代の「997型ターボ」について「911ターボ・エクスクルーシブ」シリーズを発売していました。これは「911」史上もっとも高価なモデルではありますが、その仕上げの美しさは比類なく、現在における「ポルシェ・エクスクルーシブ・マヌファクトゥア(ポルシェのカスタム部門)」の技術力の高さが凝縮されています。そして今回の「ポルシェ・911プロジェクト・ゴールド」は「993型」世代の「ポルシェ・911」を、最新世代の「997型」世代の「ポルシェ・911」に採用される技術を用いて「再生産」したということになりますが、この完成までに要したのは約1年もかけられています。


「パワーユニット・ポテンシャル」

パワーユニットは、3.6リッターエンジンで、当時に比べて42馬力アップの最高出力450馬力となり、これはサイズの大きなターボチャージャー装着と追加オイルクーラー、そしてEUCの変更が施されています。そのほかの部分、たとえばサスペンションの形状やボディ構造、トランスミッション、ライティングについての変更はないということです。しかし「ゴールデン・イエロー・メタリックのペイント」などレーザー加工を用いたマーキング、グロスブラックのアクセントやエンブレムなど「当時にはなかった」仕様も”プロジェクト・ゴールドにしか用いられていない”ものとなっています。


「公道使用不可の理由」

それでも、この「プロジェクト・ゴールド」は基本的に当時のままを再現しているということを忘れてはなりません。つまり「プロジェクト・ゴールド」は、技術的に残っていた部品を流用し、公道仕様になるだけ近づけた2018年式の「ポルシェ・993ターボS」となります。空冷エンジン本体の発するサウンド、そして排気音、排ガス等について現代の基準を満たさないモデルなのです。そのために多くの国では登録不可能となります。この点について「ポルシェ」社のクラシックセールス及びマーティングボスの「フィリップ・サルム」氏によると、どうやら「プロジェクト・ゴールド」は現在の欧州の排出ガス規制に遵守していないことが大きな問題になっているとのことです。しかし、これほど貴重なモデルゆえに新車登録して実際に乗ろうと考えることはまずないと考えられています。


「プロジェクト・ゴールド」:落札価格

そして、今回オークションが無事終了し、気になる落札価格はなんと邦貨換算で3億4,000万円だと報じられています。競売に要した時間は10分で、その間の入札は37件でした。落札価格の3億4,000万円というと「ポルシェ・918スパイダー」の新車3台分、「ポルシェ・911GT2RS」が10台分という価格ですが、将来的な値上がり、そして現時点での希少性から当然の結果ともいえる落札価格です。ちなみに落札代金は「フェリー・ポルシェ基金」へと寄付され、教育や研究、スポーツ、文化といった分野に役立てられる、とのことです。

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管理人:CIMASHIMA

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幼い頃に近所にあったDR30スカイラインのスーパーシルエット仕様に衝撃を受けて、車の魅力に取りつかれる。その後、行きつけの駄菓子屋のオバちゃんが910ブルーバードnismoバージョンを購入し車好きが加速。そして、憧れだったDR30を免許取得後に購入し、イジって乗り回すもエンジンブローで最期を迎えてしまう。今となっては思い出となるも旧車やカスタムマシンなど、今も気になるマシンは数知れず。そんな世界の名車やカスタムマシンたちの情報をお届けするブログです。

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