【ニュルブルクリンク】ヴァルキリーはポルシェ超えとホーナー語る

この記事は3分で読めます

【ニュルブルクリンク】ヴァルキリーはポルシェ超えとホーナー語る

あわせて読みたい記事:【ポルシェ・919ハイブリッドEVO】 ニュルで最速タイム更新

あわせて読みたい記事:【シビック・タイプR】シルバーストーンで最速タイム更新FF最強

あわせて読みたい記事:【ニュルブルクリンク最速ランキング】2017年ベストバージョン

今年の「F1オーストリアGP」で、独立系モータースポーツ・ニュース・サイトの『RaceFans』が発表したところによると、レッドブルF1チームの「クリスチャン・ホーナー」代表が、「アストンマーティン・ヴァルキリー」についてコメントしたようです。「レッドブル」とタイトル・スポンサーの「アストンマーティン」が共同開発したこの次世代ハイパーカーが、つい先日「ポルシェ・919ハイブリッドEvo」が記録したニュルブルクリンクの驚異的なラップタイムを上回ることができるかどうかという内容についてですが、「クリスチャン・ホーナー」代表は「F1マシンで記録更新ができるかどうかは分かりませんが、ヴァルキリー、それもサーキット仕様のヴァルキリーならその候補になれるかもしれません」とコメントしています。これは条件付きの肯定的見解ではあるものの、単に「アストンマーティン・ヴァルキリー AMR Pro」のことをコメントしていたともとることができそうです。

  • (出典:www.as-web.jp)

そこで、2台のハイパーマシンを分析してみましょう。「ポルシェ・919ハイブリッドEvo」は、2017年FIA世界耐久選手権(WEC)で総合優勝した「ポルシェ・919ハイブリッド」をベースにしたマシンです。

レースの規定から解放されたことで、ポルシェ・モータースポーツは様々なアップグレードを施すことが可能になったことで、排気量:2.0リッターのV型4気筒ターボ・エンジンは、最高出力が500psから720psに、2つのエネルギー回生システムは400hpから440hpにパワーアップしています。また、ダウンフォースの具体的な数値は明らかにされていないものの、アクティブ・エアロ、大型化したフロント・ディフューザー、最適化されたターニングベイン、巨大なリア・ウイングの採用により、WECレギュレーションに準拠したマシンよりも全体でダウンフォースが53%も増大しており、空力効率も66%向上しているということです。さらにタイムアタックでは不要となる装備を全て取り外したことで、乾燥重量は39kg減って849kgとなっているとのことです。

それに対して「アストンマーティン・ヴァルキリー AMR Pro」ですが、こちらは車両重量が1,000kgとされています。自然吸気のエンジンは排気量:6.5リッターのV型12気筒でAMR/コスワース製となっています。最高出力は900ps以上、エネルギー回生システムを加えると1,100psを超えると言われているスペックです。イギリスの自動車メディア『Autocar』によると、「アストンマーティン・ヴァルキリー AMR Pro」は空気抵抗によって制限される最高速度225mph(約362km/h)で走行中に、最大4,000ポンド(約1,816kg)のダウンフォースを発生させるということです。

  • (出典:www.as-web.jp)

この驚異的数字は、フロントホイールアーチ間の開口部やフロントウィングの効果を上げるために設計変更されたコクピットなど、ロードカーのヴァルキリーに様々な改良を加えたF1デザイナーの「エイドリアン・ニューウェイ」氏の手腕によるものです。ただし、「アストンマーティン・ヴァルキリーAMR Pro」のスペックはまだ完成形ではなく、オーナーに納車が始まる日に向けて、「アストンマーティン」と「エイドリアン・ニューウェイ」氏は引き続きこのハイパーカーに手を加えているので、実際にサーキットに現れる時はさらに軽く、パワフルで、ダウンフォースが増している可能性もあるようです。

  • (出典:www.as-web.jp)

また、「メルセデスAMG プロジェクト・ワン」がニュルブルクリンクの戦いに割って入るかどうかも気になるところとなっています。このF1マシン由来のハイパーカーが”リンク”で圧倒的なラップタイムを記録するだろうと「考えることは妥当だ」と、AMGの「トビアス・ムアーズ」代表が発言したのはごく最近のことだからです。しかし、その時はまだ「ポルシェ」の記録が明らかになる前でした。もし、「アストンマーティン」や「AMG」がニュルブルクリンクで公式に「ポルシェ」のタイムに挑戦することがなかったとしても、2021年にはFIAによる”ハイパーカー”クラスのレースで、その性能が判断できることでしょう。

Related Post


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

管理人:CIMASHIMA

管理人:CIMASHIMA

幼い頃に近所にあったDR30スカイラインのスーパーシルエット仕様に衝撃を受けて、車の魅力に取りつかれる。その後、行きつけの駄菓子屋のオバちゃんが910ブルーバードnismoバージョンを購入し車好きが加速。そして、憧れだったDR30を免許取得後に購入し、イジって乗り回すもエンジンブローで最期を迎えてしまう。今となっては思い出となるも旧車やカスタムマシンなど、今も気になるマシンは数知れず。そんな世界の名車やカスタムマシンたちの情報をお届けするブログです。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。