【ハコスカGT-R】東京オートサロン登場のクスコ仕様のスペック

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【ハコスカGT-R】東京オートサロン登場のクスコ仕様のスペック

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日本の国産旧車の王道の一車種に挙げられるモデルに「ハコスカ」を思い浮かべる人も多いかもしれません。「ハコスカ」は、スカイラインの連勝記録を達成した車でもあり、「GT-R(PGC10 / KPGC10)」は憧れもモデルでもあります。現在ではオリジナルのパーツで維持することは困難とされている旧車ですが、今回紹介する「ハコスカ」は現代において「ハコスカ」を快適に走らせることができる仕様が施されたカスタムマシンです。

  • (出典:tasug.jp)

そのマシンは、東京オートサロン2018の「横浜ゴム」ブースに展示された「ハコスカGT-R(KPGC10:スカイラインGT-R)」です。この個体は、『クスコ』ブランドで知られる競技用自動車パーツを主体にリリースする「キャロッセ」の代表、「長瀬努」氏がオーナーです。旧車は複数台所有しており、2台の「ハコスカGT-R」にくわえて「R32型GT-R」と「R34型GT-R」のスカイラインも所有しており「GT-R」マニアでもあるようです。

「ハコスカは5台乗り継いできました。そのうち3台がGT-Rです。もう1台は20年前にレストアし、倉庫に置きっぱなし。入手時は価格が高騰しておらず、AE86と交換して手に入れました。わたしの考えるチューニングは速さを誇示するものではなく、現代の道路環境でトラブルを起こさず、余裕のある走りを楽しむためのもの。休日の早朝は、妻と一緒に山頂ドライブに出掛けるのですが、キャブ仕様だとグズりますし、低速トルクの薄いS20型エンジンは回転を上げないと思いどおりに走ってくれません。仮に止まってしまった日には妻に怒られちゃいますよ。だったら、現代風にアップグレードしたほうが、安心して乗れると判断しました。他にもパワステを取り付けたり、踏力に優しいクラッチに変更。足まわりや駆動系部品などは自社オリジナルですオリジナルにこだわるのも旧車の楽しみ方の一つですが、パーツ単体の性能で言えば、現在の技術で作られている方が優れているのは間違いありません。好きな愛車に気持ちよく、快適に乗り続けるためにモディファイは必要だと考えております」とコメントしています。


「ハコスカGT-R CUSCO仕様:スペック」

  • (出典:carview.yahoo.co.jp)

個体の年式は1971(昭和46)年式モデル。この年式のボディカラーに「白」は存在しないので、レストア時にオールペンされているようです。車庫保管され、車検間で1000kmも乗らないからピカピカな状態です。

  • (出典:carview.yahoo.co.jp)

リヤフェンダーの風切りモールはワックス掛けしにくい理由で取り外し、リアのエンブレムは両面テープで装着されています。

  • (出典:carview.yahoo.co.jp)

内装はステアリングが「ダットサン コンペ」を装着する以外は、オリジナルをキープしている状態です。

  • (出典:carview.yahoo.co.jp)

ステアリングコンソール下には軽自動車の電動アシストユニットが装着され、パワステ化が施されています。

  • (出典:carview.yahoo.co.jp)

現在、この「ハコスカGT-R」は排気量を2.5リッターに拡大し、ダイレクトイグニッション&12ホールインジェクターを装着しており、フルチューンのエンジンを電子制御化し、「モーテック」でコントロールしているようです。

  • (出典:carview.yahoo.co.jp)

エンジンは「Rファクトリー」の2.5リットルキットをベースに、「OER」の45φスロットルボディを装着しています。

  • (出典:carview.yahoo.co.jp)

ダイレクトイグニッションはトヨタ・ヴィッツ用で、インジェクターは「SARD」の12穴が装備されています。

  • (出典:carview.yahoo.co.jp)

また、カムとクランクの信号を拾うカムポジションセンサーは、トヨタの1Gエンジン用とS20デスビとのミックスし様々なパーツが流用されているようです。燃料コントロールシステムの「モーテック」はm84を選択しています。データの吸い上げで故障箇所がひと目でわかるので、とても良いそうです。

  • (出典:carview.yahoo.co.jp)

そして、クラッチは「OS技研」のS20型用ツインプレートが組み合わされています。

  • (出典:carview.yahoo.co.jp)

デフはのLSDはR180&R192用を自社で製作したワンオフのようです。パワーを上げたら追いつかなくなる足まわりもオリジナル車高調/テンションロッド/ピロアッパーなどを自社で開発しています。

  • (出典:carview.yahoo.co.jp)

車高を下げてもフルバンプせずに快適な性能を確保できる仕様となっています。今後販売を予定とのことです。

  • 「ハコスカGT-R CUSCO仕様」
  • (出典:tasug.jp)
  • 年式:1971(昭和46)年
  • 型式:KPGC10
  • エンジン形式:直列6気筒 DOHC
  • エンジン型式:S20
  • エンジンカスタム内容:Rファクトリー製2.5リッターキット、OER製45φスロットルボディ、ダイレクトイグニッション(トヨタ ヴィッツ用)、インジェクター(SAAD製12穴)、カムポジションセンサー(トヨタ 1Gエンジン用+日産 S20エンジン用)、燃料コントロールシステム(モーテックm84)
  • 駆動系カスタム内容:ツインプレートクラッチ(OS技研 S20エンジン用)、LSD(R180&R192用)、オリジナル車高調/テンションロッド/ピロアッパー…etc

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管理人:CIMASHIMA

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幼い頃に近所にあったDR30スカイラインのスーパーシルエット仕様に衝撃を受けて、車の魅力に取りつかれる。その後、行きつけの駄菓子屋のオバちゃんが910ブルーバードnismoバージョンを購入し車好きが加速。そして、憧れだったDR30を免許取得後に購入し、イジって乗り回すもエンジンブローで最期を迎えてしまう。今となっては思い出となるも旧車やカスタムマシンなど、今も気になるマシンは数知れず。そんな世界の名車やカスタムマシンたちの情報をお届けするブログです。

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