【賀来賢人】愛車と半沢直樹や今日から俺はに出演するまで振り返る

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【賀来賢人】愛車と半沢直樹や今日から俺はに出演するまで振り返る

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大ヒット映画『今日から俺は!!劇場版』では1980年代の金髪ヤンキーを好演、そして初回から高視聴率を記録しているドラマ『半沢直樹』(TBS系/毎週日曜21時)では「堺雅人」さん演じる半沢直樹のバディ的存在の若手証券マンに扮し物語を盛り上げている「賀来賢人」さん。名実ともに人気俳優として認知された彼のキャリアと代表作を振り返るとともに役者である「賀来賢人」の魅力に注目したいと思います。


「賀来賢人」:プロフィール

名前:賀来 賢人(かく けんと)
本名:未確認
生年月日:1989年7月3日
年齢:29歳(2018年11月現在)
身長:178cn
星座:かに座
血液型:O型
出身地:東京都
出身校:青山学院大学 中退
特技:バスケットボール、サッカー
趣味:ビリヤード、サッカー、バスケットボール、サーフィン、スノーボード
好きな食べ物:ケンタッキーフライドチキン
事務所:アミューズ

参考元:ウィキペディア、有名人データベースPASONICA


「賀来賢人の愛車」

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「賀来賢人」さんは、役者への取り組みがストイックな方ですが、その性格から愛車へのこだわりも強いようです。こだわりの愛車は「トヨタ・ランドクルーザー」の旧車。60型の前期モデルか80型の60型前期仕様のカスタムされた車両。色はルーフがアイボリーにボディはブラウンのカラーリング。


「ランドクルーザー60型」:概要

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1980年にランドクルーザー60が誕生する。カタログには「ステーションワゴン」と記され、それまでは輸出や官庁向けだったランドクルーザーの無骨なイメージを大きく変えたモデルだ。当初は1ナンバーのバン(商用車)のみの設定だったが、「いつかはロクマル」との名言を生むほど、瞬く間にオフローダーの憧れの存在となり、世界的にも高く評価された。

エンジンは直4ディーゼル3B型(3431cc/98ps)と2F型(4230cc/140ps)の直6ガソリンを搭載。ちなみにF型エンジンは、ロングボディのいしずえを築いたFJ20系の登場で1955年に搭載されて以来、1992年に1FZ型が登場するまで、実に37年間に渡ってベースを繋いだ名機。1982年には2H型(3980cc/115ps)の直6ディーゼルもラインナップ。そして「ランドクルーザー70」が登場した1984年には、先に紹介した2F型(4230cc/140ps)から3F型(3955cc/155ps)エンジンに換装された。また2H型エンジン搭載車には、国産クロカン4WD車では初となるAT車を設定。1985年のマイナーチェンジで、2H型(3980cc/115ps)の直6ディーゼルエンジンを進化させた12H-T型(3980cc/135ps)ディーゼルターボ搭載車を設定。さらに国産車初の機械式の前後デフロックをオプション設定した。そして1988年には3F型を電子制御燃料噴射装置化した、3F-E型(3955cc/155ps)が登場し、これがランドクルーザー初の3ナンバー車となった。1987年のマイナーチェンジで角目4灯が登場。


「ランドクルーザー80型」:概要

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1990年、ランドクルーザー80がデビュー。本来ならば1989年に発売される予定だったが、先代のランドクルーザー60のバックオーダーを大量に抱えていたため、ランドクルーザー80の発売が2カ月遅れた。ランドクルーザー80は、伝統のリジッドアクスル式サスペンションは継承したものの、リーフスプリングからコイルスプリングへ変更された。コイルスプリング式は先代のリーフスプリング式に劣るどころか、これまで以上に高い走破性と耐久性を兼ね備えていた。さらに、これまでのパートタイム4WDからフルタイム4WDへと進化したことで、街中から悪路まで完璧に走りをサポートした。さらに、これまでのパートタイム4WDから、一部のバンを除いてほとんどの車種にフルタイム4WDを搭載した。

またスタイリングもランドクルーザー60のエッジのきいたスタイルから、曲線を多用した内外装を採用し、静粛性や快適性を兼ね備えたニュータイプの大型オフロード4WDへと進化した。斬新なスペックを備えたランドクルーザー80は、当然エンジンも大幅に進化した。新開発された4163cc直噴ディーゼルターボの「1HD-T型/165ps」とノンターボの4163cc「1HZ型/135ps」、そしてランドクルーザー60から引き継いだガソリンの「3F-E型/155ps」を設定した。さらに2年後の1992年には、FJ20から受け継がれてきた3F-E型を一新し、4476cc 直列6気筒DOHCの「1FZ-FE型」を投入。当時歴代最強の215psを発生した。ハイパワー化に合わせてディスクローターを1インチ大径化すると同時に、ホイールも15インチから16インチへ変更、ABSも装備した。この頃にはオフロードフィールドでクロスカントリーを楽しむランドクルーザー80が多くなった。そして1995年には「1HD-T型/165ps」を改良し、燃費効率を格段に向上させた「1HD-FT型/170ps」を投入した。


「賀来賢人さんのキャリアと代表作を振り返る」

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「賀来賢人」さんは、2007年公開の映画『Little DJ ~小さな恋の物語~』で役者デビュー。その後、2009年公開の映画『銀色の雨』で映画初主演。2012年放送のドラマ『クローバー』(テレビ東京)でドラマ初主演を務めた。2011年放送深夜ドラマ『勇者ヨシヒコと魔王の城』(テレビ東京)に出演以降、福田雄一監督作品に多数出演。福田雄一監督作品常連の総称”福田組”の1人だとされている。賀来賢人は映画監督・福田雄一から、日本でコメディを極めた俳優はいないのでそこを目指してはどうか、とアドバイスを受けたことがきっかけで、舞台を中心とした”コメディ修業”を詰み始める。しかし、始めた当初は舞台で観客の笑いを得ることができず、先輩役者の叱咤を受け続けていたという。「賀来賢人」さんはその後、2018年放送のドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ)で主演を務め、主人公である金髪のツッパリ・三橋貴志をコミカルに演じきった。そして、同作のヒットと共に大ブレイクを果たすこととなりました。


「半沢直樹と賀来賢人」

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映画やテレビドラマ、演劇と活躍の舞台も多岐にわたる「賀来賢人」さんのドラマ出演最新作が、7年ぶりにシリーズを再始動させた『半沢直樹』。東京中央銀行から子会社の東京セントラル証券に出向させられた主人公・半沢直樹(堺雅人)の下克上を、前作で確立した様式美と実力派俳優によるド迫力の熱演でつづる本作。この中で「賀来賢人」さんは、半沢と行動を共にする東京セントラル証券の森山雅弘を演じています。

この森山というキャラクターは、東京セントラル証券の生え抜き社員。東京中央銀行から出向してきた“銀行出向組”に反感を抱いていたため、上司の半沢にも素っ気ない態度をとっていたが、IT企業の買収をめぐる東京中央銀行と東京セントラル証券の対立の渦中に身を投じ、半沢と共に奔走することになります。

主演の堺雅人を始め、香川照之や市川猿之助らが火花を散らすように濃厚な芝居を見せる中で、森山役の賀来は抑制の効いた演技を披露。あえてクールさを保つことで大仰になりがちなドラマの世界観に絶妙なリアリティを与えています。

『半沢直樹』での「賀来賢人」さんは、近年の活躍で見せたハイテンションかつコミカルな演技を封印し、抑えた芝居で存在感を発揮。そんな彼の佇まいから感じられるのは俳優としての成熟。『半沢直樹』は30代を迎えたばかりの彼の新たな代表作となることは間違いありません。


「賀来賢人と今日から俺は!!」

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2007年の俳優デビュー以来、着実にキャリアを重ねていた「賀来賢人」さんが大ブレイクを果たした作品は、2018年の主演ドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)でした。西森博之による同名コミックを実写化した本作は、80年代の千葉を舞台にしたアクションコメディ。本作で「賀来賢人」さんが演じたのは金髪パーマがトレードマークの主人公・三橋貴志。悪知恵と運動神経を武器に不良たちと渡り合う三橋というキャラクターを、「賀来賢人」さんは抜群のコメディセンスと豪快なアクションで見事に体現し、本作を大ヒットドラマへと導いたのでした。

このドラマの下積みには2011年の出来事があります。「賀来賢人」さんは2011年に福田監督が脚本・演出を手がけた『舞台「スマートモテリーマン講座」』に出演。その翌年には福田監督がイギリスのコメディグループ「モンティ・パイソン」のミュージカルを脚色し、演出も手掛けた『モンティ・パイソンのスパマロット』にも出演。これらの舞台で「賀来賢人」さんは、ムロツヨシや戸次重幸、マギー、皆川猿時といった演劇出身の俳優たちとの共演を重ね、実力を蓄えていくことになりました。舞台で培ったコメディセンスを「賀来賢人」さんが存分に発揮したテレビドラマが、福田監督が脚本・演出を手掛けた2017年放送の『スーパーサラリーマン左江内氏』(日本テレビ系)。この作品で彼は、主人公・英雄(堤真一)の部下・池杉を演じることに。池杉はキザでチャラチャラしたキャラクターながら、「賀来賢人」さんは時に身をくねらせ、奇声をあげ、変顔も辞さないハイテンションぶりで、端正な顔立ちを台無しにする怪演を見せたのです。

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福田雄一監督作品への参加で培われたコメディセンスが、同世代の俳優の中でも唯一無二の個性となり、改めて彼が役者として注目を集める要因となったのです。「賀来賢人」さんの魅力を語る上で欠かすことができないのは、さまざまなジャンルの作品に順応できる高い演技力。2014年放送のNHK連続テレビ小説『花子とアン』(NHK総合)では、吉高由里子扮するヒロインの兄という重要な役で登場し、視聴者に強い印象を残した。また同年には、湊かなえの同名推理小説を実写ドラマ化した『Nのために』(TBS系)にも出演。彼が演じたのはヒロインの大学の先輩という役柄。本作でヒロインを演じ、のちに妻となる榮倉奈々と共に、シリアスな演技でサスペンスフルな物語を盛り上げました。そして2019年に放送された主演ドラマ『ニッポンノワール‐刑事Yの反乱‐』(日本テレビ系)は、アクション満載の刑事ドラマ。それまで『今日から俺は!!』や『アフロ田中』(WOWOW)などのコメディが続いていた彼がハードボイルドな一面を見せ視聴者を驚かせた。

役者として表現の幅を広げ続ける彼は、2019年公開の映画『ライオン・キング』で初の日本語吹き替えにも挑戦。オーディションで主人公・シンバ役を勝ち取り自らの手で新境地を切り開いた。

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