【ホンダ・シビック Si】ワンダーシビックRywire北米仕様

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【ホンダ・シビック Si】ワンダーシビックRywire北米仕様

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アメリカのJDMシーンと呼ばれる「日本車カスタム」で盛んになっているカスタム手法が「ワイヤータック」というものです。これはその名の通りエンジンルームの配線類を「タック(隠す)」するというもので、エンジンルームをシンプルかつ綺麗に見せたいという目的から、今や広く浸透するようになったカスタマイズです。ワイヤーを隠し、エンジンルームをスムージングしたクルマはカーショーでも評価が高く、最近はエクステリア同様か、もしくはそれ以上にエンジンルームを作り込む事例も珍しく無ってきているようです。そのような中、今回登場する「ホンダ:シビック」は、「極限のワイヤータック」を目指して製作されたカスタムマシンです。


「ホンダ:シビック Si(日本国内仕様)」:スペック

  • (出典:bestcarweb.jp)
  • 年式:1987年
  • 型式:E-AT
  • 全長 × 全幅 × 全高:3,810mm × 1,630mm × 1,340mm
  • ホイールベース:2,380mm
  • トレッド(F/R):1,400mm / 1,415mm
  • 車両重量:890kg
  • エンジン型式:ZC
  • エンジン形式:直列4気筒 DOHC
  • ボア × ストローク:75.0mm × 90.0mm
  • 排気量:1,590cc
  • 圧縮比:9.3
  • 最高出力:135PS / 6.500rpm
  • 最大トルク:15.5kgm / 5.000rpm
  • 駆動方式:FF
  • トランスミッション:5MT
  • サスペンション(F/R):ストラット / リジット
  • ブレーキ(F/R):ベンチレーテッドディスク / リーディングトレーディングドラム
  • タイヤサイズ(F/R):185-60R-14 82H

「ホンダ:シビック(ワンダーシビック改)・Rywire仕様」

この「ホンダ:シビック」のカスタムを行ったのは、ワイヤータック用のハーネスを開発、販売している「Rywire」社で、オーナーは「Rywire」社の代表である「ライアン」氏です。エクステリアデザインは、シンプルですがボンネットを取り外し、エンジンルームむき出しのフロントセクション。スムージングとパネルによってスッキリしており、変更点といえば、前後のスポイラー、ドアミラー、「無限」製のホイールくらいでしょう。

  • (出典:option.tokyo)

「パワーユニット:B18Cエンジン搭載」

搭載されるエンジンは「ホンダ:インテグラ・タイプR」用の「B18C」型エンジンで、そこに55φという大径の4連スロットルを装着しています。しかも、このスロットルはドライブ・バイ・ワイヤ、つまり電制スロットル化されているというのです。さらに点火はダイレクトイグニッション化してエンジンルームで目立つプラグコードをオミット。バッテリーはレース用の小型ドライモデルをライト下に隠すように配置し、ラジエターもコアサポート内に目立たぬように設置して、エンジンルームからその存在を排除しています。ブレーキ&クラッチマスターも室内に移設され、エンジンルームにはまさにエンジン以外存在しないという「極限のワイヤータック」カスタムを完成させています。バルクヘッドに繋がっているのは、「Rywire」製ハーネスのコネクタがあるだけなのです。あえてこのハーネスを目立たせているのは、「これ1本だけでエンジンが動く」というアピールでもあるようです。

 

  • (出典:option.tokyo)

エンジンとミッション以外は何も存在しない、驚くようなワイヤータックが施されたエンジンルーム内。その中に存在感を出している「B18C」型エンジンは、HASPORTのマウントキットを使って搭載されています。電子制御スロットルはAEMのマネジメントシステムで完璧に作動させています。スロットルの電子化やダイレクトイグニッション化は、パフォーマンスアップと共に配線の減少にも貢献しているのです。ちなみにバルクヘッドはスムージングされているのに、フェンダー側は穴が開いたままになっているが、これは「これだけエンジンルームにあった物を排除したんだ」ということをアピールする為に、あえてそうしているそうです。

  • (出典:option.tokyo)

エンジンルームの配線をこのハーネス1本に纏めているのは驚きです。ちなみに「Rywire」のハーネスキットは、元々レースカーのシンプルな配線にインスパイアされた物で、あくまでチューニングパーツという認識のようです。カスタム専用パーツではなく、ハードユースに耐えるよう、MILスペックにも準拠したクォリティの部品を使用しています。

  • (出典:option.tokyo)

コアサポートに隠れてしまう「タックドラジエター」もRywireの製品です。ラジエターホースとヘッドカバーの色味を揃えているのもエンジンルームのポイントでしょう。

  • (出典:option.tokyo)

このカスタムマシンは右ハンドルのJDM仕様です。インテリアデザインにおいてメーターパネルはカバーされ、そこにRacepakのデジタルディスプレイをセットされていっます。ステアリングとシフターを変更している以外、内装はフルノーマルをキープしているようです。


「ホンダ:シビック Si Rywire仕様」:スペック

■エンジン:’98インテグラ・タイプR用B18C換装、KINSLER・55φ4連スロットル(電子スロットル化)、AEM・INFINITY EMS、AEM・ダイレクトイグニッション、Rywire・タックドラジエター、ワンオフエキマニ

■フットワーク:HeelToe Automotive・ダンパーキット、HeelToe Automotive・トーションバー、ワンオフ・ピロアッパーマウント、無限・CF-48 15インチ、GENERAL・G-MAX AS-03 (F&R:195/55/15)

■エクステリア:カスタムリアスポイラー

■インテリア:Racepak・IQ3ディスプレイ、K-tuned・シフター、ナルディ・ステアリング

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管理人:CIMASHIMA

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幼い頃に近所にあったDR30スカイラインのスーパーシルエット仕様に衝撃を受けて、車の魅力に取りつかれる。その後、行きつけの駄菓子屋のオバちゃんが910ブルーバードnismoバージョンを購入し車好きが加速。そして、憧れだったDR30を免許取得後に購入し、イジって乗り回すもエンジンブローで最期を迎えてしまう。今となっては思い出となるも旧車やカスタムマシンなど、今も気になるマシンは数知れず。そんな世界の名車やカスタムマシンたちの情報をお届けするブログです。

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