【いすゞ・117クーペ改】4A-G(AE92後期)スワップ仕様

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【いすゞ・117クーペ改】4A-G(AE92後期)スワップ仕様

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「いすゞ・117クーペ」は、日本の名車といわれているモデルです。流麗で美しいボディシルエットは当時の直線基調の多かった日本国産車からするとヨーロッパテイストのデザインで多くの人を魅了しました。

そのデビューの経緯として「いすゞ・117クーペ」は、コンセプト、デザイン、パッケージ、スタイリングは「カロッツェリア・ギア」社に委託され、当時のチーフデザイナーであった「ジョルジェット・ジウジアーロ」氏が担当しています。その後、「ジョルジェット・ジウジアーロ」氏は退社して独立、「イタルデザイン」社を立ち上げました。そして「カロッツェリア・ギア」社との関係は続き、量産指導は「イタルデザイン」社が行っています。最初期のプロトタイプである「ギア/いすゞ117スポルト」というモデルは、1966年3月のジュネーヴ・モーターショーで発表され、同ショーのコンクール・デレガンスを獲得しています。その後イタリアで開催された国際自動車デザイン・ビエンナーレに出品され、名誉大賞を受賞しています。 ですから経緯としては、1963年に「ジョルジェット・ジウジアーロ」氏デザインのコンセプトカーとして発表され、1968年にデビューしました。

  • (出典:www.flexnet.co.jp)

実際にデビューした後については曲線を基調とした優雅なデザインは人気を博したものの、ハンドメイドモデルと呼ばれる初期モデルは細部まで手作りに近い製造工程だったため、生産台数が少ないかなりの希少車となっています。モデルとしての期間は、大きく3回のマイナーチェンジが行われ、中期型以降、デザイン変更とともに量産性が高められていきました。生産終了が1981年と、非常にモデルスパンが長かったというモデルライフです。


「パワーユニット:日本国産初DOHC搭載」

メカニズム的にも、上位グレードには国産初の量産ツインカムエンジンとボッシュ社製のインジェクションシステムやソレックスキャブレターが導入されるなど見所が多く、4座のラグジュアリークーペというカテゴリーを確立させた名車です。サスペンションシステムは、前輪がコイルスプリング + ダブルウィッシュボーン、後輪がリーフスプリング + リジッド(ライブアクスル)、ステアリングギアボックスはリサーキュレーテッドボール(ボールナット)式となっており、スポーティモデルというよりは、やはりラグジュアリー・スペシャリティカーというスペックでした。それでも初期のインジェクションモデルでは最高速度190km/h以上を公称しており、スポーティさには欠けるものの、長距離ツアラーとしての性能は確保されていました。


「いすゞ・117クーペ」:スペック

  • (出典:design-access.com)
  • 年式:1980年
  • 型式:EP-A96E
  • 全長 × 全幅 × 全高:4,320mm × 1,600mm × 1,325mm
  • ホイールベース:2,500mm
  • トレッド(F/R):1,350mm / 1,315mm
  • 車両重量:1,145kg
  • エンジン型式:G200
  • エンジン形式:直列4気筒 DOHC
  • ボア × ストローク:87.0mm × 82.0mm
  • 排気量:1,949cc
  • 圧縮比:9.0
  • 最高出力:135PS / 6.200rpm
  • 最大トルク:17.0kgm / 5.000rpm
  • 駆動方式:FR
  • トランスミッション:5MT
  • サスペンション(F/R):ダブルウィッシュボーン / セミフローティング・リーフスプリング・トルクロッド・スタビライザー付
  • ブレーキ(F/R):ディスク / ディスク
  • タイヤサイズ(F/R):185-70HR-13

「いすゞ・117クーペ改(1980年式)」

今回のカスタムマシンは、第3期のモデルとなる最終型の1980年モデルです。初期モデルとの大きな変更は、角形4灯のライトまわりやバンパーの変更、リアテールの変更などで最後のマイナーチェンジで大きくマスクが変更されたのが特徴となっています。

  • (出典:option.tokyo)

また、この後期型ではインテリアデザインもプラスチック成型物を多用し、後席用の灰皿が廃止されるなど一段とコストダウンが図られています。では、この「117クーペ」のカスタムマシンを見てみると、前後バンパーレス&スムージング、軽自動車から流用加工したというビレット風グリル、クリアレンズのヘッドライトなどカスタマイズされており、ボディシルエットをいかしたカスタムマシンとなっています。


「パワーユニット:トヨタ・4AG改」

  • (出典:option.tokyo)

パワーユニットは、本来はスポーティモデルの「XE」、「XG」グレードならば、ツインカムヘッドの「G200型系」エンジンですが、このカスタムマシンには、「トヨタ・4A-G」が搭載されています。「AE92型:レビン/トレノ」の後期型4A-Gをチューニングして搭載しているのです。

  • (出典:option.tokyo)

ハイコンプ+高回転型のカム(TRD製 IN304度/EX288度)と4連スロットルに等長エキマニで仕上げられています。エンジン換装の際には、ハーネス類を目立たぬように隠すなど最新カスタムのトレンドが盛り込まれています。

  • (出典:option.tokyo)

エンジンマウントは「4A-G」のものを使い、「117クーペ」のメンバーと組み合わせています。

  • (出典:option.tokyo)

またエンジンマネージメントは「トラスト」製のサブコン「eマネージ」を採用しています。点火系は「4A-G」用ノーマルECUと併用しています。今後は、エンジンの負荷が小さいKカー用エアコンの取り付けで快適性を高めつつ、リヤのリーフスプリングをキャンセルするために、「TE27型:レビン/トレノ」などトヨタ系のホーシングを移植して走りの性能アップが計画されているようです。

  • (出典:option.tokyo)

バンパーレスのボディにフィットするようワンオフ製作されたマフラーには消音用の可変インナーサイレンサー(アペックスECV)を装備しています。

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管理人:CIMASHIMA

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幼い頃に近所にあったDR30スカイラインのスーパーシルエット仕様に衝撃を受けて、車の魅力に取りつかれる。その後、行きつけの駄菓子屋のオバちゃんが910ブルーバードnismoバージョンを購入し車好きが加速。そして、憧れだったDR30を免許取得後に購入し、イジって乗り回すもエンジンブローで最期を迎えてしまう。今となっては思い出となるも旧車やカスタムマシンなど、今も気になるマシンは数知れず。そんな世界の名車やカスタムマシンたちの情報をお届けするブログです。

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