【映画ブリット】マックイーン車マスタングGT390の価格・経緯

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【映画ブリット】マックイーン車マスタングGT390の価格・経緯

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車好きにとって最も有名な映画のひとつが1968年に公開された『ブリット(Bullitt)』 ではないでしょうか。劇中で「スティーブ・マックイーン」がドライブする1968年式の「フォード・マスタング GT390ファストバック」は多くの人を魅了してきました。


「ブリット(Bullitt)』」:あらすじ

サンフランシスコ市警察本部捜査課のブリット警部補(スティーブ・マックイーン)は、チャルマース上院議員(ロバート・ヴォーン)から裁判の重要証言者の保護を命じられる。その証言者とは、ジョー・ロスというマフィア組員。ロスは組の金を横領し、組のヒットマンから狙われていた。ブリットは、部下のデルゲッティ部長刑事やスタントン刑事と交代でホテルの一室にてジョー・ロスを保護する。ところが、ロスはスタントン刑事が目を離した隙に部屋のドアを開け、それと同時に部屋に入ってきたヒットマンに射殺されてしまい、スタントン刑事も重傷を負う。スタントン刑事の証言により、ロスがヒットマンと示し合わせたかのようにドアを開けたことを知ったブリットは、事件の裏になにかがあることを感じ取り、ロスが死んだことを報告せず、デルゲッティ部長刑事と捜査を開始する。


「劇中車両のマスタングGT390」

最も有名なムービーカーである「ブリット・マスタング」が、史上初めてオークションに出品されるということです。「スティーブ・マックイーン」がサンフランシスコを駆け回ったその「マスタングGT390 ファストバック」です。このボディカラー、ハイランド・グリーンの1968年型の「フォード・マスタングGTファストバック」には長い複雑な歴史がありました。実に映画「ブリット」の撮影において、2台のマスタングが使用されています。その2台とは「スティーブ・マックイーン」が運転した「ヒーロー」車と、スタントに使われた「ジャンプ」車です。

今回の個体はヒーロー車であり、最も有名なカーチェイスシーンのひとつであるサンフランシスコを舞台とした追跡劇に使用されていた個体です。両車ともにその撮影後は行方がわからなくなっていましたが、ジャンプカーは2017年にメキシコで、そしてヒーローカーも2018年1月に発見されました。では、その経緯とどのようなものだったのでしょうか。映画の撮影終了後に最初にはハリウッドのスタジオ幹部に売却され、その後ニューヨークの探偵の手に移っていたようです。それから数年経った1974年には、ニュージャージーの保険会社幹部である「ロバート・キーナン」が6000ドルで買い取っていました。「ロバート・キーナン」およびその家族が数年にわたり日常使用したことから、走行距離は4万8000km程度にまでのびています。そして、その間に「スティーブ・マックイーン」本人から2度のオファーがあったものの、断っているようです。

しかし1980年にはメカニカル的な問題が発生したことからガレージにしまいこまれ、40年近くが経過したと見られています。では、その後どのようにして発見されることになったのでしょうか。


「オークションへの経緯」

「ロバート・キーナン」が2014年に死去したのち、息子の「シーン・キーナン」がこのクルマを相続し、レストアを試みたということです。そしてこの映画の50周年を記念して昨年世界に向けて公開したということです。幸いにもそのレストアは軽度なもので、オリジナルのコンディションを維持しています。映画撮影によってできた傷や凹みもそのままの状態です。この「ブリット・マスタング」はワールドツアーを開始し、デトロイトショーやアメリア島コンクール、それにグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードなどでも展示されています。

「シーン・キーナン」は「多くの依頼を受け」たことから、再び市場に出す良い時期だと判断したということです。インスタグラム上の投稿において、「ブリットは45年にわたってわれわれ家族の一員であり、とても大事に扱われてきました。今こそが新たなオーナーの手に移る時期だと考えます。わたしはこのクルマに対してできることをし尽くし、父の話とともにこのクルマを世界と共有したいと考えています」とコメントしています。このクルマは2019年8月14日にメーカムのモントレー・オークションで公開されました。同社の創業者である「ダナ・メーカム」は「史上最も人気あるクルマのひとつ」と評しています。今後は米国内各地を回ったあと、2020年1月2日から11日にかけて開催されるキシミー・オークションに出品されるということです。また「スティーブ・マックイーン」が劇中で使用したクルマがもう一台オークションにかけられることが決定しているということです。「トーマス・クラウン・アフェアー」に登場した「メイヤーズ・マンクス」のビーチバギーがボンハムズのアメリア島オークションに出品される予定ということです。

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幼い頃に近所にあったDR30スカイラインのスーパーシルエット仕様に衝撃を受けて、車の魅力に取りつかれる。その後、行きつけの駄菓子屋のオバちゃんが910ブルーバードnismoバージョンを購入し車好きが加速。そして、憧れだったDR30を免許取得後に購入し、イジって乗り回すもエンジンブローで最期を迎えてしまう。今となっては思い出となるも旧車やカスタムマシンなど、今も気になるマシンは数知れず。そんな世界の名車やカスタムマシンたちの情報をお届けするブログです。

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