【ブガッティ・ディーボ】加速+ハンドリング重視マシンでデビュー

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【ブガッティ・ディーボ】加速+ハンドリング重視マシンでデビュー

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世界最高速のスーパースポーツマシンとして有名な「ブガッティ」社のマシンは、先日「ブガッティ・シロン・スポーツ」を発表しました。しかし「ブガッティ」は、さらにハードコアな「ブガッティ・シロン」を発売する、とのことで注目されています。「ブガッティ・シロン・スポーツ」は、出力の変更はないものの、軽量ホイールや軽量カーボンパーツの採用(ワイパーアームなどカーボン製となっている)で18lgの軽量化を達成し、さらに強化サスペンションやショックアブソーバーの設定変更(10%レートが高い)、ステアリングラックの強化、デフやトルクベクタリングの設定がスポーツ寄りになるというセッティングが施されており、ハンドリング重視のセッティングとなっています。そして、価格は通常の「ブガッティ・シロン」に比較して2,000万円ほど高い「3億7,000万円」ということです。

それでも今回の発表によってさらなる驚きの内容となっているようです。このニューモデルともいえる「ブガッティ・シロン」の概要はロサンゼルスにて開催された極めて限定的なブガッティ開催のイベントで公開されたとしており、それによると「レーシングカー由来のトランスミッション(しかし街乗り性能も損なわない)」採用などが伝えられています。なお、参加者は「内容を語らないという」誓約書にサインしているので詳細が漏れるようなことはなさそうです。同様にニューヨークで開催された限定イベントの参加者によると、その名称は「Divo(ディーボ)」となり、生産台数は100台以下で、そしてもちろん「完売」している、とのことです。詳細としては、2018年8月24日にアメリカのカリフォルニア州で開催されるイベントで初公開となっており、世界限定40台、販売価格:6億5,000万円ということです。

さらに「ブガッティ・ディーヴォ」は標準の「ブガッティ・シロン」が「最高速420km/h(理論値)」を誇るのに対して385km/hにとどまるとされ、エアロダイナミクスも「385km/hまでで走ること」を前提とされているようです。

こうしたスペックからも理解できますが超高速域を捨てることでサーキットで使用する領域のダウンフォースを強化しているということになります。それでも、0-100km/hを含む加速は現行の「ブガッティ・シロン」よりもかなり速くなっている、とされています。そのほか「ブガッティ・シロン・スポーツ」よりもさらに軽量化がなされていると言われるものの、現時点ではなにかもが推測の領域からは出ていないとのことです。価格についても「6億5,000万円」、つまり標準のシロンに比較しても倍近い価格となるとされているのです。ということになると、その価格差を納得させることができるだけのまだまだ話題に登っていないシークレットがあると考えられます。なお、現代の「ブガッティ」は「ブガッティ・ヴェイロン」にて「1000馬力オーバー」「最高速度400km/hオーバー」を掲げて登場したものの、その後は「ヘネシー」社や「ケーニグセグ」社に「最高速記録」を奪われた状態です。「ブガッティ・シロン」においても樹立した加速~減速記録をあっさり「ケーニグセグ・アゲーラ」に破られ、「もはや馬力や最高速はその性能の証明にならない」と考えたのかもしれません。もしかすると今後ニュルブルクリンクへの挑戦も考えられ、そうなると「ポルシェ・911GT2RS」をも凌駕するタイムを記録するのでは、と考えられています。

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