【アストンマーティン・ヴァンテージ】生産78台のXパックモデル

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【アストンマーティン・ヴァンテージ】生産78台のXパックモデル

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エクステリアデザインが優美で特徴の名車として知られる「アストンマーティン・ヴァンテージ・ヴォランテ」がオークションに登場予定とのことで注目されています。しかも今回のオークションへとかけられる個体は「Xパック」が装着されたもので、最大出力は標準の320馬力から大幅にチューニングされており、最大出力は432馬力へとパワーアップされています。実に「アストンマーティン・ヴァンテージ・ヴォランテ」は、1972年から製造開始された「アストンマーティンV8」の最終型とも言えるモデルのオープンモデルで、生産台数は166台しかない貴重なもモデルとして知られています。さらに、そのうちの78台のみがハイスペックの「Xパック」を備えることになります。そのポテンシャルとしては「アストンマーティン・ヴァンテージ・ヴォランテ X-PACK」のエンジンは5.4リッターのV型8気筒エンジンが搭載されており、0-100km/h加速は6秒以下、最高速度は時速258km/hというスペックを誇ります。実はエクステリアデザインも通常モデルと相違があり、新形状のボンネット、大型フロントスポイラー、フレアフェンダー等が専用装備としてあげられています。今回の個体は1986年製となり、「アストンマーティン」自身が当時「展示用モデル」として用いた由緒正しい個体ということで価値の高いモデルとなっています。1987年には一旦登録されていますが、その後個人コレクターに売却されるまでは「アストンマーティン」自身が保管していた、という記録が残っているようです。1990年には大規模な整備を受け、さらに2008年には140万円ほどを投じて再塗装されています。

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この時代の車には多かったホワイトレザーがインテリアデザインに採用されています。面積の大きなウッドパネル、そしてボディカラーとマッチしたカーペットを採用しています。

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新車時には「22層」塗装が施されたそうですが、もちろんレストアにおいてもそれは再現されたと考えて良さそうです。

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2018年から数えると、32年も前の車ではありますが、走行距離は51,499kmにとどまり、画像の通り新車と見まごうほどのコンディションも保っています。オークションの開催元は「シルバーストーン・オークション」となり、落札価格は最高で4,700万円と見積もられています。ちなみに2017年には1984年モデルの「アストンマーティン・ヴァンテージ・クーペ」がオークションに登場し、その際の価格は4,000万円ほどで落札されています。


「アストンマーティン・V8ヴァンテージ・ヴォランテ」:スペック

エンジン:排気量:5,340ccの水冷90度のV型8気筒エンジンを搭載しています。V型8気筒エンジンにDOHCという当時としてはかなり贅沢な設計で、最高回転6,250rpmという高回転型エンジンに仕上げられているのが特徴です。初期型はボッシュ製の機械式燃料噴射装置でしたが、排気ガス規制対応のため後期型はダウンドラフトツインチョークウェーバー製キャブレター4基に変更されました。最高出力は、305ps/5,200rpmを発生し、0-400m加速は14.3秒、最高速度270km/hとなっています。高性能モデルとなる「V8ヴァンテージ」の最終型が搭載する580X型エンジンは、最高出力:432psとなっています。

トランスミッション:クライスラー製トークフライト3速ATと、ZF製5速フルシンクロMTが同じ価格で用意されていました。

足回り:当時最高級のパワーステアリングが搭載されています。現代車に比べればペダルはかなり重いものの、ガーリング製4ポット・キャリパーとベンチレーテッドディスクブレーキをロッキードAP製のバキュームサーボでアシストしたブレーキは耐フェード性も高く、信頼性の高い制動力を持っていたとされています。

シャシー:スーパーレジェッラ工法による、細い鋼管にアルミパネルを手作業で溶接したボディで、上述したように22層もの塗装が施されているのが大きな特徴です。大きなV型8気筒エンジンを収めたロングノーズと、古いイタリア車風のバックラインを持つが、ボディは大きめで、車両重量1,800kgとなっています。インテリアデザイン:子牛5頭分のコノリーレザーによるものです。パネルにはスミス製の6つのメーターとルーカス製のアンペアメーター(Sr.4からはボルトメーター)計7連がW型に配置されています。Sr.3までは結晶塗装のパネルにメッキリングのメーターが輝き、Sr.4からはメッキリングが廃止され、代わりに風合いのあるウッド製のパネルとなった。エア・コンディショナーも装備されていました。

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管理人:CIMASHIMA

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幼い頃に近所にあったDR30スカイラインのスーパーシルエット仕様に衝撃を受けて、車の魅力に取りつかれる。その後、行きつけの駄菓子屋のオバちゃんが910ブルーバードnismoバージョンを購入し車好きが加速。そして、憧れだったDR30を免許取得後に購入し、イジって乗り回すもエンジンブローで最期を迎えてしまう。今となっては思い出となるも旧車やカスタムマシンなど、今も気になるマシンは数知れず。そんな世界の名車やカスタムマシンたちの情報をお届けするブログです。

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