【ワイルドスピードX2】R34型スカイラインGT-R・スペック

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【ワイルドスピードX2】R34型スカイラインGT-R・スペック

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「ワイルド・スピードX2(原題: 2 Fast 2 Furious)」は、2003年に公開の「ワイルド・スピード」シリーズ第2作。マイアミを舞台に前作『ワイルド・スピード』と同じくストリートレース及びスポーツコンパクトを題材にした車好きを魅了した映画ですが、多くの日本国産のスポーツカーがカスタマイズされており、この映画に登場した車種は、大変人気となっています。そのため、現在は日本から海外へ輸出される中古車も多いようです。


「ワイルド・スピードX2」:あらすじ

以前、LAにて強盗団の潜入捜査をしていたブライアンだったが、彼らとの交流から生まれた友情と、警察官という職業、どちらを取るかに悩み、最終的には、強盗団のリーダーであったドミニクを故意に逃がした上、警察官の職を放棄して逃亡した為、追われる身となっていた。各地を逃亡しつつ、流れ着いた先のマイアミで、ストリートレーサーとして、カリスマ的存在になっていたブライアンであったが、ある夜のレース後に、警官隊によって連行されてしまう。連行された先には、LAでの強盗団捜査の指揮を執っていたFBI捜査官がおり、ブライアンの検挙は、この捜査官の指示によるものであった。これまでの罪を免除する見返りとして、貿易会社を装う麻薬組織の囮捜査を強要されてしまい、ブライアンは、旧友のローマン・ピアースをパートナーとして捜査に乗り出すのだった。


「R34型:日産 スカイライン GT-R」:概要

熟成が進んだパワーユニット、重量配分、エアロダイナミクスとシリーズの完成形となった「日産・スカイライン GT-R(R34型)」。このモデルは、1999年1月8日に登場して以来、現在も人気が衰えるどころか上昇しています。この人気は「スカイライン」としては「最後のGT-R」となるために伝説的な存在となっていくことでしょう。

エクステリアは歴代モデルのオマージュデザインかと思いきや、そこには10年間1000ラップ以上のニュルブルクリンクでのテストによって生み出された、高剛性ボディに仕上げられた証拠を見ることが出来ます。この「R34型:GT-R」の開発に合わせ、「日産」は「MRS(マルチロードシミュレーター)」というボディの動剛性解析システムも導入しており、「R33型:GT-R」に比べても、動的ねじれ剛性で56%、動的曲げ剛性では100%も剛性を向上させているのです。しかも前後の重量バランスも、「R32型:GT-R」が、およそフロント60:リヤ40だったのに対し、「R34型:GT-R(VスペックⅡ)」ではフロント55:リヤ45と、かなり理想的な前後重量配分になっています。これによってアンダーステアが強くフロントヘビーといわれた歴代の「RB型エンジン」搭載の「GT-R」と比較するとニュートラルステアに近づいたハンドリング、そしてコーナリング中のステアリングの切り足しにも応えられるシャーシとなったということです。

また「R34型:GT-R」では、レーシングカーのようにボディ下面を流れる空気を積極的に活用し、量産車で初めて本格的なマイナスリフトを達成しているのです。当時、一般的な乗用車は、時速60kmで走行時、空力の問題で60㎏の揚力=リフトフォースが発生すると言われていましたが、「R34型:GT-R」は「アドバンスド・エアロシステム」の未装着車でも、時速100㎞/h時のリフトフォースはおよそ20㎏と通常の1/3に抑えられていて、「リヤディフューザー(アドバンスド・エアロシステム)」付の「Vスペック:(フロント下部に樹脂製、リア下部に量産車初のオートクレーブを用いて焼成されたカーボンディフューザー、可変2段リアウイングスポイラー)」では、時速180kmで20㎏ものマイナスリフト=ダウンフォースとなっていたのです。

こうして、車体のパフォーマンスは非常に高度に仕上げられたものとなっていました。ちなみに2000年10月のマイナーチェンジで「Vスペック」は、「VスペックII」となり、量産車初となるカーボンボンネット(カーボン地ではなく塗装済)を採用することに加え、「NASA」が開発したV字型エアダクトが付き、軽量化を図ると共にタービン付近の温度を軽減させる効果が図られています


「スカイライン GT-R(BNR34型)」:スペック

  • 年式:1999年
  • 型式:BNR34
  • 全長 × 全幅 × 全高:4,600mm × 1,785mm × 1,360mm
  • ホイールベース:2,665mm
  • トレッド(F/R):1,480mm / 1,490mm
  • 車両重量:1,560kg
  • エンジン型式:RB26DETT
  • エンジン形式:直列6気筒直 DOHC 24バルブ IC ツインターボ
  • 排気量:2,568cc
  • ボア × ストローク:86.0mm × 73.7mm
  • 圧縮比:8.5
  • 最高出力:206kW(280ps) / 6,800rpm
  • 最大トルク:392.3N・m(40.0kgm) / 4,400rpm
  • サスペンションシステム(F/R):マルチリンク
  • ブレーキシステム(F/R):ベンチレーテッドディスク
  • タイヤサイズ(F/R):245-40-ZR18

「ワイルド・スピードX2 / 日産・スカイラインGT-R ブライアン仕様」

「ワイルド・スピードX2」に登場する「日産・スカイライン GT-R(BNR34型)」です。映画の中での登場としては、序盤エピソードで「ダッジ・ステルス」に代わる車両としてブライアンが中古車店で購入していました。登場時には既にいくらかのチューニングが施されていた車両でミントグリーンに塗装されていましたが、ブライアン自身が塗装ブースを借りて「シルバー(House of Kolor製Platinum Pearl Silver)」に塗装していました。

撮影スタント用にカスタマイズされた「スカイライン 25GT-T」が数台準備されていました。今回の車両は、その中でも本物の「GT-R」。本編はボディにブルーのバイナルグラフィックスを施しており同色のネオン管を装着。助手席を外しNX社製ナイトラス・オキサイド・システムを多連装で搭載、C-WEST製エアロパーツを装着。他にも、A’PEXi製のEL式追加メーター、HKS製の排気システム、HITACHI製の電気式4WDシステムを搭載していました。

物語序盤のストリートレースでは橋からジャンプしたものの無傷でゴールしたが、そのレースが終わった後、警官隊に囲まれ電子機器を狂わせる兵器(ジャマー。E.S.Dとも。架空の警察装備品)を打ち込まれ機能停止(パーキングメーターにぶつかってフロント大破)。その後「ワイルド・スピード MAX」において「壊した」と発言している。尚、本作のスカイラインGT-Rは本物を使用している。

下記のスペック情報は「Modified Magazine」誌の記事に掲載されていたスペックになります。

“2 Fast 2 Furious” Brian O’conner 1999 Nissan Skyline GT-R R34
Engine
Engine Code: RB26DETT
Type : In-line six, iron block, aluminum head, twin turbocharged and intercooled
Internal Modifications: None
External Modifications: K&N Ram Air system, HKS Titanium Exhaust, Turbonetics Intercooler
Engine Management Mods: None

最高出力:505[hp] ⇒ 馬力換算で512[ps] (※1hp≒1.014psにて計算)
最大トルク:444[lb-ft] ⇒ 61.4[kgm] (※1lb-ft≒0.1383kgmにて計算)

☆BNR34ストック状態でのエンジンスペック
最高出力:280[ps]/6800rpm、最大トルク:40.0[kgm]/4400rpm

☆R35GT-R(2010y)ストック状態でのエンジンスペック
最高出力:530[ps]/6400rpm、最大トルク:62.5[kgm]/3200-6000rpm

Drivetrain
Layout: Front engine, all-wheel drive
Drivetrain Modifications: Front driveshaft removed, Super HICAS disabled

Suspension
Front: JIC Magic shocks, Goldline springs
Rear : JIC Magic shocks, Goldline springs

Brakes
Front: Stop Tech brakes
Rear : Stop Tech brakes

Exterior
Wheels: HRE 446
Tires: Toyo PROXES T1-S 275/30ZR-19 (F/R)

Performance Acceleration
Quarter Mile Time: 14.1 sec.
Quarter Mile Speed: 101.0 mph
0-30 mph: 2.6 sec.
0-60 mph: 6.0 sec.
30-50 mph: 2.1 sec.
50-70 mph: 2.9 sec.

Handling
Lateral Grip (200-ft skidpad): 0.91 g

Braking
60-0 stopping distance: 127 ft.

Interior
Driver’s seat: Sparco Milano
Additional gauges: HKS products
Others: Sparco harnesses, MOMO steering wheel, Clarion head unit with LCD TV screen, JBL amp, Infinity speakers

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管理人:CIMASHIMA

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幼い頃に近所にあったDR30スカイラインのスーパーシルエット仕様に衝撃を受けて、車の魅力に取りつかれる。その後、行きつけの駄菓子屋のオバちゃんが910ブルーバードnismoバージョンを購入し車好きが加速。そして、憧れだったDR30を免許取得後に購入し、イジって乗り回すもエンジンブローで最期を迎えてしまう。今となっては思い出となるも旧車やカスタムマシンなど、今も気になるマシンは数知れず。そんな世界の名車やカスタムマシンたちの情報をお届けするブログです。

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